2021/11/03 02:42

こんばんわ🌗


本日のテーマは”サービス提供者は意味変を癖づけた方がいいよ♪”です。


ではまず先に、今日の雑談なのですが、毎朝、通っている道があるのですが、そこの一つの交差点で、久々にこういう人みたなーってお話なのです。


きっと仕事に向かっている途中だと思われる男性の方でした。


朝はまだ冷え込むので、長袖長ズボンを着用しておりました。


で、その人の格好が、くるぶしがしっかり見えてしまうぐらい、ズボンを上にあげ、もちろんインしておりました。


あ、別に誤解しないで欲しいのですが、バカにしているとかではないです。笑


普通に笑ってしまった!笑

久々にこういう方に出会ったなって朝から一ニヤニヤしていた今日の僕でした笑


それでは本題に入ります。


サービス提供者というふうに書きましたが、いろんな人が今日の話は当てはまると思いますので、自分に置き換えて聞いてもらえたらいいなって感じです。


僕らが買い手の場合っていうのはほとんどの場合、売り手の想像を超える選択をすることはあまりないですよね!


例えば、この本はこういった内容のものになりますとなったら、その本内容が必要だなって思ったら買うわけであって、特に他の用途を想像している訳ではないですよね!


洋服一枚とってもそうですよね!


洋服は着るものというふうに買い手の概念は固まっていて、それ以外の需要は特にない。


サービスや商品、作品全てに言えることなのですが、買い手にとっては必要なものだからお金を出して購入するといった感じです。


しかし、実は考えてみれば、それ以外に需要ってあるよねって思う部分は色々あります。


例えば僕でいうと、最近は毎朝レッドブルを買っているのですが、最初は、エネルギーをチャージしたいという気持ちで買っていました。


朝からチャージして、仕事を頑張ろうとか気合いを入れようとか、そんな感じです。


しかし、最近は美味しいから飲んでいるといった部分もあります。


レッドブルというのはエネジードリンクとしてうたっている訳ですから、美味いとして売っている宣伝や広告はあまり見ないですよね!


ここでわかるのは、需要とかニーズって必ずしも一つではないということです。


最近、とある僕の友人がオーダースーツの営業をやっておりまして、正直そんなに数は出ないという話を聞きました。


その友人はまだ20代前半で、自分周りやSNSで繋がっている人たちに受け入れてもらおうとしていましたが、よくよく考えるとオーダースーツを必要な人間って限られていると思うんです。


成人式でスーツを記念に作る人はいると思いますが、なかなかそこまで凝ってオーダースーツにお金をかける20代の人って少ないんじゃないかなって思ったんです。


そもそもスーツの需要というのは、営業マンの方が殆どじゃないかなって思います。


なかなか趣味でオーダースーツ買う人はいないと思いますし、それよりも20代でしたら、別にお金をかけたい人の方が多いなって思ったんです。


というと、オーダースーツ本来の需要でいくと20代向けにスーツを売るというのはなかなか難しい戦いになってくるのではというのが僕の感想でした。


そこで、考えたのが、ギフト需要もとれるんじゃないかって話です。


僕は今28なのですが、今までスーツをプレゼントとしてもらったことはなくて、でももしもらえたら、その相手をすこぶるかっこいいと思えると思ったんです。


なかなか20代でスーツをプレゼントするってことあまりないですよね!


オーダースーツも金額はさまざまですから、決して買えないものではないです。


かといって自分でオーダースーツを買うかってなったらそれだったら買わないという選択をする人が多いのも事実です。


だったら、プレゼントとしてあげるのはどうか?という発想です。


こうすることでギフト需要も市場対象に入ってくるといった具合です。


普段作業着を着こなしている人でもスーツを着る機会がない訳ではないです。


結婚式に参加するとか、何かのパーティーに参加したりなどなど。

(パーティはあんまりないかな笑)


こんな感じでギフト需要も取り込んでしまえれば、例えば自分の大切な人への贈り物としての役割も果たしてくれるなって感じなんです。


洋服とかでも別の需要も取り込めるのですが、洋服はある程度消耗品で洗濯を繰り返せば繰り返すほど、首元はヨレヨレになっていくし、服全体も色褪せたりもする。


しかし、その洋服のデザインがむっちゃおしゃれだったとしたら、きれなくなったその服をインテリアとして飾ることもできる。


この瞬間に洋服の着るという概念から飾れるといった部分に需要も出てくるわけである。


このように本来の需要とは別の所の需要を生んだりすることを勝手に「意味変」などどよばせてもらっていますが、サービスを提供する売り手はこういった部分も拾えるなって思います。


僕らはコンビニで売られているおにぎりを食べ物としてしか認識がないと思いますが、じゃおにぎりが持っている他の機能ってなんだろう?


他の需要ってなんだろう?といった癖を日頃からつけておくことがけっこう大切で、今後役に立つことは間違いないと思います。


どうしても、知らず知らずのうちに勝手についている固定概念を消し去るのは難しいですが、普段から癖づけておくことで、他の見え方も生まれるなって所です。


けっこう面白い話だと思います。

少しでも参考になったら嬉しいなって思います。


それでは素敵な夜をお過ごしください。

ばいばーい✋


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