2022/01/02 16:43

こんにちは✨


本日のテーマは”性弱説をベースに設計しよう”です。


雑談ですが、今日初詣に行ってきたんです。

法多山というところが静岡県の袋井市にあるのですが、まぁまぁでかいところです。


そこでお参りをした後に、もちろんひくじゃないですか!

おみくじを!


で、どうでもいいことなのですが、僕はおみくじは基本的に1年に1回しか引かないようにしているんです。


やっぱり、何回も引いてしまうと、なんか意味がないような気がしてしまって!笑

特に大きな理由ではないですが、そんな感じにしているんです。

なので大事なおみくじなんです。


結果は大吉でしたー✨

嬉しー😊

思わずニヤニヤしてしまった!笑


きっと今年は最高な年になります。というかなりました。笑


それでは本題に入ります。

本日のテーマは”性弱説をベースに設計しよう”です。


きっと年始がスタートして、今年も1年がんばろうとか、こういうことをやろうとかの目標を立てた人が多いと思うんです。


だから最初の設計段階のことを今日お話ししようと思って、ここに持ってきました。

ベースの部分になります。


しかもかなりというかむちゃくちゃ大事なことです。

もちろん、こうした方がいいというよりかは参考にしてくださいという感じです。


それでは参ります。


「性善説」「性悪説」

上の言葉を聴いたことがありますか?


まぁ簡単に説明します。ちょっと調べました。

性善説:「人の本性は本来、善であるから、努力を惜しまなければ、立派な人間になることができる」


性悪説:「人は本来弱い生き物である」

環境によって、どのようにも変化するので、礼儀作法や礼儀規範を学ぶことが大事。それにより立派な人間になれる。


こんな感じです。

よく勘違いしている人がいますが、性悪説が人間はそもそも「悪」であるという風に解釈する人がいますが、ここでいう「悪」の意味は「弱い」という意味となります。


どっちが正解とかいう話ではないですが、両方の解釈があるというのは事実です。


で、今日お話しする話は性悪説を元にしているのですが、わかりにくいので「性弱説」とします。


なので、タイトルを解説すると、人間は元々弱い生き物なので、それを大前提で設計しようという話です。


とか言われてもなんのことかわからないと思うので、細かく解説していきますね!


例えば、机に財布が置かれている。

その財布をあなたが盗んでしまった!


想像してください。きっとイメージ湧きやすいですよね!

あなたは、お金が欲しくて、支払いをしたくて、欲しいものがあって、、、、

きっと盗んでしまったんだと思います。


この場合、一般で言うならば、盗んだあなたが悪いという風に断定しますが、この性弱説ではそのような解釈にはならないんです。


人間はそもそも弱い生き物だから、財布を盗んだあなたが悪いのではなく、財布を盗めてしまうその環境(システム)が悪である。


という認識なんです。


ちょっと驚いている人多いかもしれませんね!


簡単に結論から申します。


ヒューマンエラーなんて存在しない。全てはシステムのエラーである。

という風な考え方をするんです。


この場合で解説するのであれば、財布を盗んだあなたが悪いのではなく、そこに財布がおける状況だったのが悪である。ということです。


なんとなく状況は分かっていただけたかと思います。


となれば、ここでのシステムの改善は簡単で、財布を置ける状況を財布を置けない状況に変更すればおっけーです。


仕事の中で、部下のミスを怒りつける上司っていると思うんです。

きっと思い当たる節あると思います。


じゃ怒るじゃないですか!その時は反省して、ミスがしばらくなくなるかもしれません。しかし、また次にミスをしてしまった時、その部下はどうすると思いますか?


隠すんです。怒られることが分かっているので。怒られるのが好きな人はきっといないですよね!


そしたら、もう負のループですよ!


まず犯人探しに時間を要し、そこから、事情聴取に入るわけだ!

なんで隠したのか?などなど、、、


なんて時間の無駄なんだ!


第二、第三の部下が出てくることだって大いに考えられる。


しかし、ヒューマンエラーではなくシステムのエラーだと考えれば、これが意外と面白いことになる。


最初のミスが起きた時に、その瞬間の悪は部下ではない。

部下にミスをさせてしまったらシステムのエラーである。


となれば、リーダー、上司が部下にかける言葉はこうだ!

君にミスをさせてしまってすまない。システムをすぐに改善する!!


これです。


システムを設計した側が悪になるので、つまるところ上司やリーダーが該当するだろう。


ここで比べるのは人間を改善させるのかシステムを改善するのか。


より確実な再発防止はどちらだろう?


システム改善ですよね!


そのシステムを改善したことにより、同じ場所での同じミスは次からは起こらなくなる。


これはプロジェクトを進歩と言える。

ミスしてしまう打ち手を1つ潰せたのだから!


人間は基本的に弱い生き物だと僕は思います。


僕の場合ですが、YouTubeは見てしまうし、寝過ぎてしまうし、漫画を読んでしまう。


目の前に誘惑があった時に、自分で自分を律して、その時に最善の選択を取り続けられるかといえば、それはできない。


そんな方は案外多いと思う。

むしろ、自分で自分を鼓舞し、いつ何時もガソリンを燃やし、前進できる人間の方が少ないのではないかと思う。


少なくとも僕が28年間見てきた人は前者の方が圧倒的に多い。


ということで本日は「性弱説」をベースに組織運営やプロジェクトを設計した方がいいよというお話しでした。


最初にも言いましたが、これが正解というわけでは決してありませんので、あくまで参考にしていただければと思います。


それでは素敵な夜をお過ごしください。

ばいばーい✋

食べ過ぎ飲み過ぎ注意ですー笑



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